東大不合格体験記 4
7 高3 11月
この辺りから滑り止め論争が始まります。ちなみに
自分 東大一本受験
親 地方国立
担任 私立多数、国立後期併願ならば前期東大
と各人物異なる主張を展開し大乱闘に持ち込まれました。
センター500点のゆるキャラの分際で、もし併願するなら早稲田がいいと思ってまして、結局私立は早稲田だけ受験するということになりました。
慶応は難しすぎると判断しましたね。
秋口あたりに法学部の問題に取り組む機会があったのですが、試験自体に東大とは違う、なんというかめちゃくちゃ難しいという印象を受けました。
自分は慶応の法学部が私大文系の最難関だと思っています。
なんかやばいですよねアレ。ホンマにごつい。
最初は小論と英語と世界史とか、割とお得やないかと思ってましたが、小論文を誤解していました。
あれも独学で取り組むとアマゾンに迷い込みます。
絶対添削指導や予備校の対策講座を受けましょう(ちなみに浪人時対策を立てましたので後で書きたい)。
早稲田は、あと約3ヶ月あれば解けんこともないのでは、と思わせる何かがあったので、「今年は全部挑戦校だ!」と思い切って出願先は
前期 東大文三
後期 地元国立のs大
私立 早稲田 政経 文化構想
に決めました。
11月には河合塾の第二回東大模試を受けました。
結果はもちろんウ〇コ。
ただ夏と違って解答用紙の使い方や時間配分についての事前準備があったので少しはましな結果かなという手ごたえ。
国語は古文に爆弾を抱えていたので思い切って15分で解く、
数学は一完半を目指すが、できないと判断したら4問出来る限りのことを書く(これは模試ではあまり実りのないものに感じられるが、本番では的外れでなければ少しでも多く書いた方が点が入る。)、
世界史は第三問で半分以上書いた後第一・二問を書けるところまで、
地理は知らん、
英語はリスニングでつまらないミスをしないように心掛けつつ、要約と和訳とラストの長文でできるだけ稼ぐ、
ということを意識しまして、
国語40
数学20
世界史20
地理10
英語50
で140は欲しいなと思ってましたね。甘すぎだろと思いますが、これが当時の僕の実力を鑑みた最大限の目標でした。
11月も勉強熱が冷めることなく、平日は授業外で一日8時間、休日は13時間、と時間量だけは誰にも負けたいませんでしたね。
このあたりから何故か燃え尽き始める人々が出てきますが、それはさすがに早すぎるので、せめて2月の中盤くらいまではなんとかモチベーションを保ってほしいです。
ザックリした感じですがこんな感じでした。二年間の細かい反省点を教科別にまとめたい気もしてきました。書くことは尽きない話題ですね。今回はこのへんで。