東大不合格体験記 5
8 高3 12月
11月は背伸びしすぎて何の考えもなしに過去問を解いてみたり、レベルの高い問題に取り組んだりしていましたが、いまいち血肉となっている感覚がなかったですね。
12月は世の東大受験者の真似をしてセンター試験の勉強一本に絞りました。
マーク模試の結果は最高580点、最低490点。
はよ穴埋めろやアホって言ってやりたい。
12月の勉強法はとりあえず
数学は教科書をもう一度読んだり、センターの過去問を解いたり、
国語はひたすら過去問、
英語は文法と単語の確認、
世界史は教科書と一問一答、
地理はようわからん(いい加減にしろ)、
理科基礎は生物、地学で両方ともセンター〇〇の点数が面白いほど取れる本をやりました。
(一冊で面白いほど取れるようになるかと言われれば疑問。教科書と併用することでいい結果につながると思う。)
河合の東大模試が返ってきたわけですが、
国語40
数学15
世界史15
地理10
英語40
合計120
というセンター前に2月の死亡宣告を受けました。
地理10点はもう草も生えない。
ただセンター、二次の二方向からの精神的圧力が同じ程度の力で自分の中でぶつかり合い、外に出ていったので、精神衛生上の問題はなかったですね。
グッバイ、プレッシャー(現役)。
こんにちは、やる気(浪人)。
まあ、現役生としての受験も来年の糧になるから頑張ろうくらいの気持ちで、半ば諦めながら勉強に励んでいました。